Spotifyのオーディエンスセグメント

対象:すべてのウェブ版ユーザー

  1. artists.spotify.comにログインします。
  2. [オーディエンス] タブ [オーディエンス] > [セグメント] の順に開きます。

Spotify for Artistsでは、合計オーディエンスは以下の3つのセグメントに分けられます。

セグメント

説明

月間アクティブリスナー

過去28日間にアクティブなソースから能動的にあなたの音楽を再生した貴重なリスナーです。アクティブなソースには、あなたのアーティストページ、リリースページ、自身のライブラリやプレイリストなどが含まれます

以前のアクティブオーディエンス

以前は月間アクティブリスナーだったものの、過去28日間以上あなたの音楽を能動的に再生していないリスナーです。リスナーは、現在もプログラムされたソースからあなたの音楽を再生している可能性があります

プログラムされたソースのオーディエンス

プログラムされたソースからのみあなたの音楽を再生したリスナーです。プログラムされたソースには、エディトリアルプレイリスト、アルゴリズムプレイリスト (パーソナライズされたプレイリスト、Spotify Mix、Radio、自動再生など)、ほかのリスナーが作成したプレイリストなどが含まれます。これらのリスナーは、あなたの音楽をアクティブなソースから過去2年以上再生していません

この3つのセグメントを合わせた数が合計オーディエンスで、過去2年間のユニークリスナー数の合計を指します。

ストリーミングの内訳についてさらに詳しく

月間アクティブリスナーのセグメント

月間アクティブリスナーのセグメントをクリックすると、さらに以下の3つのセグメントに分けることができます。

セグメント

説明

スーパーリスナー

過去28日間にあなたの音楽を15回以上能動的に再生した、最も熱心な月間アクティブリスナーです。今後もあなたの音楽を再生し続ける可能性が最も高いリスナーでもあります

モデレートリスナー

過去28日間にあなたの音楽を3~14回、能動的に再生した月間アクティブリスナーです。今後、スーパーリスナーになる可能性があります

ライトリスナー

過去28日間にあなたの音楽を1~2回、能動的に再生した月間アクティブリスナーです。今後、モデレートリスナーになる可能性があります

月間アクティブリスナーについて把握することで、リスナーをどれだけ維持できているか、またリスナーがあなたのファンになっているかどうかを知ることができます。

楽曲をアクティブに再生しているリスナーは、今後6ヶ月間にそのアーティストの音楽を再生する回数が平均4倍に増える傾向にあります。

ストリーミングのシェアと合計オーディエンスのシェア

セグメントをクリックすると、再生数のシェアと合計オーディエンスのシェアを比較できます。

ストリーミングのシェアでは、過去28日間における再生について、各オーディエンスセグメントからのストリーミング数を確認できます。

合計オーディエンスのシェアでは、過去2年間のユニークリスナーが各セグメントに何人いるかを確認できます。

これらのビューを切り替えて、各セグメントがストリーミング数に与える影響を把握しましょう。

時系列での合計オーディエンスの変化

[セグメント] タブの図の下には、過去28日間にリスナー数がオーディエンスセグメント間でどのように変化したかが表示されます。

指標

説明

リスナーの以前の状況

再度アクティブになったリスナー

再び月間アクティブリスナーになったリスナー

以前はアクティブオーディエンスだった

新しいアクティブリスナー

過去2年間はあなたの月間アクティブリスナーではなく、今回月間アクティブリスナーに加わったリスナー

プログラムされたソースのリスナーだった、またはオーディエンスに含まれていなかった

新しいリスナー

過去2年間にSpotifyであなたの音楽を再生していなかったリスナー

オーディエンスに含まれていなかった

月間リスナーと月間アクティブリスナー

月間リスナーとは、過去28日間の合計リスナー数で、アクティブリスナーとプログラムされたソースのリスナーが含まれています。

月間アクティブリスナーとは、過去28日間にあなたの音楽をアクティブなソースから能動的に再生した月間リスナーの一部です。今後あなたの音楽をさらに聴くことが予想されます。

このデータを活用することで、さまざまなタイプのリスナーについて理解を深め、目標を達成するための効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

月間アクティブリスナーの成長測定

アーティストは、既存のリスナーにもっと熱心なファンになってもらうよりも、新規のファンを獲得することでオーディエンスの幅を広げようと思うかもしれません。どちらも大切なことですが、これまでの傾向によると、今後あなたの音楽を再生する可能性が高いのは一般的なリスナーではなく月間アクティブリスナーの方です。

セグメントページを活用すると、ファン育成戦略がどのくらい成功しているか測定できます。

MarqueeキャンペーンやShowcaseキャンペーンを作成するほか、「アーティストからのおすすめ」をアップデートしてアーティストページからもっと再生してもらえるようにしたり、プロモカードを自分のSNSでシェアしたりして、アクティブな再生数を伸ばすことができます。

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