MarqueeとShowcaseのターゲット

キャンペーンの対象となるリスナー層とマーケットを選択できます。

オーディエンスを選択する

デフォルトでは、キャンペーンはおすすめを見た後にリリースをストリーミングする可能性が極めて高いリスナーを対象に配信されます。

これにより、リスナーの好みに合ったおすすめを表示し、あなたの予算で最大限の効果を得ることができます。

また、オーディエンスをカスタマイズして、特定のセグメントをターゲットにすることもできます。

特定のセグメントをターゲットにした場合には、リリースのメインアーティストすべてのオーディエンスが含まれます。

オーディエンスセグメントについてさらに詳しく

注:個人のリスナーをターゲットに選ぶことはできません。

:あなたが設定した最小限のキャンペーン予算で十分な数のリスナーにリーチできないとSpotifyが予測した場合は、一部のセグメントをターゲットにできなくなることがあります。

キャンペーンの目標

オーディエンスを増やす

あなたの音楽を耳にしたことがあるものの、アクティブに聴いたことのないリスナーに音楽をアピールすることが目標の場合は、プログラムされたソースのオーディエンスまたは潜在オーディエンスをターゲットにすることをおすすめします。

  • プログラムされたソースのオーディエンス:プログラムされたソースからのみあなたの音楽を再生したリスナーです。プログラムされたソースには、エディトリアルプレイリスト、アルゴリズムプレイリスト (パーソナライズされたプレイリスト、Spotify Mix、Radio、自動再生など)、ほかのリスナーが作成したプレイリストなどが含まれます。これらのリスナーは、あなたの音楽をアクティブなソースから過去2年以上再生していません。
  • 潜在オーディエンス:過去2年以上あなたの音楽を聴いていないリスナーです。リスニング傾向に基づいて、宣伝対象のリリースを再生する可能性があると判断されます。

オーディエンスエンゲージメント

既存のファンをさらに盛り上げたり、エンゲージメントを高めたりすることが目標の場合は、アクティブオーディエンスをターゲットにすることをおすすめします。

アクティブオーディエンスとは、過去28日間にアクティブなソースから能動的にあなたの音楽を再生したリスナーのことです。アクティブなソースには、あなたのアーティストページ、リリースページ、自身のライブラリやプレイリストなどが含まれます。

以下のうち1つまたは複数のアクティブオーディエンスセグメントをターゲットにすると、キャンペーンのリーチ対象をさらに絞り込めます。

  • スーパーリスナー:過去28日間にあなたの音楽を最も熱心に再生したリスナー。今後もあなたの音楽を再生し続ける可能性が最も高いリスナーでもあります。
  • モデレートリスナー:過去28日間にあなたの音楽を何度も能動的に再生したリスナー。今後、スーパーリスナーになる可能性があります。
  • ライトリスナー:過去28日間にあなたの音楽を1回または数回、能動的に再生したリスナー。今後、モデレートリスナーになる可能性があります。

これら3つのセグメントは、ファンのファネルを形作るのに役立ちます。キャンペーンによってアクティブなストリーミングを促すことで、ファネルの次の段階へと進むようリスナーを誘導できます。

オーディエンスに再びアクティブになってもらう

あなたの音楽を最近聴いていないリスナーのエンゲージメントをもう一度高めることが目標の場合は、過去のアクティブオーディエンスをターゲットにすることをおすすめします。

このセグメントには、以前はアクティブオーディエンスだったものの、過去28日間に能動的にあなたの音楽をストリーミングしていないリスナーが含まれます。

制限

Spotifyでは、ターゲティングをより効果的に行うため、以下のように設定されています。

  • キャンペーン中に対象オーディエンスが調整され、過去21日間にすでに自分の意思であなたのリリースをストリーミングしたリスナーはターゲットから除外されます
  • ユーザーはリリースごとに1つのMarqueeのみを受信します
  • ユーザーはキャンペーンごとに1つのShowcaseのみを受信します

注:キャンペーンでのシングルのプロモーションは、Premiumのリスナーにのみ送信されます (個々のトラックを選んで再生するには、Premiumが必要なため)。Premiumのリスナーはキャンペーンを表示しないことを選択できますが、Spotifyのデータによると、リスナーはキャンペーンが自分の好みに合っていると感じており、宣伝されたリリースを聴いていることがわかっています。

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